
富士通製のPCで、Windows Update実施後に起動が失敗するとの報告が増えている。
2017年に発売された富士通製PC「ESPRIMO」シリーズの特定機種で
6月11日公開のWindows Update後にPCが起動できなくなるという。
メーカーロゴの画面から先に進まずBIOSにも入れない状態になる、

Windowsを起動すると、いきなり自動修復が始まりますが、
失敗し、「PCが正常に起動しませんでした」と表示される場合、
回復ツール(青い画面のメニュー)で「スタートアップ修復」「システムの復元」
「更新プログラムのアンインストール」などを試したものの、
ことごとく失敗し、状況は変わらない場合、ハードウェアの故障よりも、
ブート情報(Windowsを起動するときに必要な情報)がおかしくなっている可能性が高いです。
最近のWindowsでは、Windows Boot Managerというブートローダーが、
BCD(ブート構成データ)を読み込んで起動するため、
BCDを修復することができれば、起動できる場合があります。

非対応PCにWindows11をインストールする唯一の方法は、クリーンインストールを実行することです。
Windows 10からWindows 11へのアップグレードとは異なり、Windows 11をクリーンインストールすると、
Windows 11チェックツールを回避できます。つまり、Windows 11最小要件(UEFIブートモードやTMPなど)
条件をを満たすことができない場合、この方法を使用してWindows 11をインストールできます。
但し最新バージョンをインストールしても、結局アップデートができず、セキュリティが脆弱になります。
8世代以上のPCならばWindowsアップデートは可能です!